サービス案内
いつ、どこでも起こり得る地震
新潟県中越地震、インドネシア・スマトラ島沖地震、そして福岡県西方沖地震など、次々と地震が発生している現実は、いつどこで大地震が起きても不思議ではありません。
私達警備会社では、大地震など大災害発生時において、災害時支援協定に基づき支援活動を実施いたします。
災害時支援協定について
公的機関のみでは十分な対応が出来ないほどの災害が起きた場合
- 緊急交通路の確保等に関する交通誘導警備業務。
- 緊急交通路の確保等に関する交通誘導警備業務。
- 被災地における防犯パトロール、避難場所等の警戒活動警備業務。
- その他必要と認められる警備業務。
- 広域協定を結んだ各県への派遣。
※原則として検定合格者を派遣。
協力会社は毎年出動予定警備員を取りまとめています。(義務)
派遣要員は来る大災害に向けて、警視庁・(社)東京都警備業協会及び各社の各種訓練に参加し、災害対策の知識・技能の向上に努める。
当社は警視庁と(社)東京都警備業協会との災害支援協定に基づき、大規模災害発生時には都内主要交差点、避難場所に6名緊急配置いたします。また広域相互支援協定に基づき、支援要請時は1名派遣いたします。
派遣(配置場所)
- 湯島天神下交差点 4名(交通誘導補助業務)
- 東大広域避難場所 2名(防犯パトロール)
H05.01.05 | 釧路沖地震 | 釧路市で震度6 | M7.5 | 死者2人、負傷967人 |
H06.10.04 | 北海道東方沖地震 | 震度6 | M8.2 | 負傷437人 |
H06.12.28 | 三陸はるか沖地震 | 震度6 | M7.6 | 死者3人、負傷788人 |
H07.01.17 | 阪神大震災 | 神戸市などで震度7 | M7.3 | 死者6433人 |
H12.10.06 | 鳥取県西部地震 | 震度6強 | M7.3 | 負傷182人 |
H13.03.24 | 芸予地震 | 広島県で震度7 | M6.7 | 死者2人、負傷288人 |
H15.05.26 | 三陸南地震 | 岩手、宮城などで震度6弱 | M7.1 | 負傷174人 |
H15.07.26 | 宮城県連続地震 | 震度6強と震度6弱合わせ計3回 | M6.4 | 負傷677人 |
H15.09.26 | 十勝沖地震 | 震度6弱 | M8.0 | 行方不明2人、負傷849人 |
H16.10.23 | 新潟県中越地震 | 震度6強 | M6.8 | 死者46人、負傷4801人 |
H17.03.20 | 福岡県西方沖地震 | 福岡市で震度6弱 | M7.0 | 死者1人、負傷者750人 |
地震その時10のポイント
大きく揺れたときの行動
- グラッときたら身の安全
大きな揺れを感じたら、まず身の安全を図り、揺れがおさまるまで様子をみる。
地震時及び直後の行動
- すばやい消火 火の始末
- 火を消す3度のチャンス
- 小さな揺れを感じた時
- 大きな揺れがおさまった時
- 出火した時
- あわてた行動 けがのもと
屋内で転倒・落下した家具類やガラスの破片などに注意する - 窓や戸を開け 出口を確保
小さな揺れのとき又は揺れがおさまったときに、避難できるよう出口を確保する - 落下物 あわてて外に飛び出さない
瓦、窓ガラス、看板などが落ちてくるので注意する - 門や塀には近寄らない
屋外で揺れを感じたら、ブロック塀などには近寄らない
地震後の行動
- 正しい情報 確かな行動
ラジオやテレビ、消防署、行政などから正しい情報を得る - 確かめ合おう 我が家の安全 隣りの安否
我が家の安全を確認後、近隣の安否を確認する - 協力し合って救出・救護
倒壊家屋や転倒家具などの下敷きになった人を近隣で協力し、救出・救護する - 避難の前に安全確認 電気・ガス
避難が必要な時には、ブレーカーを切り、ガスの元栓を閉めて避難する
地震に対する10の備え
家具類の転倒・落下防止をしておこう
- 家具やテレビ、パソコンなどを固定し、転倒や落下防止措置をしておく
- けがの防止や避難に支障のないように家具を配置しておく
けがの防止対策をしておこう
- 避難に備えてスリッパやスニーカーなどを準備しておく
- 停電に備えて懐中電灯をすぐに使える場所に置いておく
- 食器棚や窓ガラスなどには、ガラス飛散防止措置をしておく
家屋や塀の強度を確認しておこう
- 家屋の耐震診断を受け、必要な補強をしておく
- ブロックやコンクリートなどの塀は、倒れないように補強しておく
消火の備えをしておこう
- 小さな揺れの時には、火の始末をする習慣をつけておく
- 火災の発生に備えて消火器の準備や風呂の水のくみ置きをしておく
火災発生の防止対策をしておこう
- 普段使用しない電気器具は、差込プラグをコンセントから抜いておく
- 電気やガスに起因する火災発生防止のため感震ブレーカー、感震コンセントなどの防災機器を設置しておく
非常用品を備えておこう
- 非常用品は、置く場所を決めて準備しておく
- 車載ジャッキやカーラジオなど、身の周りにあるものの活用を考えておく
家族で話し合っておこう
- 地震が発生した時の出火防止や初期消火など、家族の役割分担を決めておく
- 家族が離れ離れになった場合の安否確認の方法や集合場所などを決めておく
- 家族で避難場所や避難経路を確認しておく
- 普段の付き合いを大切にするなど、隣近所との協力体制を話し合っておく
防災環境を把握しておこう
- 地域の防災マップに加えて、わが家の防災マップを作っておく
- 自分の住む地域の地域危険度を確認しておく
過去の地震の教訓を学んでおこう
- 消防署などが実施する講演会や座談会に参加し、過去の地震の教訓を学んでおく
- 新聞、テレビ、ラジオやインターネットなどから防災の知識を身につけておく
知識・技術を身につけておこう
- 日頃から防災訓練に参加して、身体防護、出火防止、初期消火、救出、応急救護、通報連絡、避難要領などを身につけておく
私達は地震の被害を少しでも軽くするために、最大限の努力をしなければなりません。
まずは、いつ、どこでも起こり得る地震にどう対処するかの「心の備え」が重要になります。